Fincs講師が絶賛するライブ配信機能の魅力を紹介

Fincs編集部
August 27, 2025

この記事では、Fincsで人気のライブ配信機能に関して徹底解説しています。ライブ配信でできること、やり方、必要なものまで丸わかりです。

目次

    受講生とリアルでコミュニケーションを取りながら情報発信ができるライブ配信。受講生の疑問に回答したり、受講生の思考速度に合わせて授業速度を合わせられたりと、ライブ配信にしかないメリットが多く存在します。

    ライブ配信は双方向のコミュニケーションが生まれるため、オンラインコミュニティの運営には欠かせない機能と言えるでしょう。

    Fincsでは、どのプラットフォームよりも高性能で利便性の高いライブ配信機能を提供しています。この記事では、Fincsの配信機能の魅力を余すことなくお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

    なぜFincsのライブ配信は絶賛されているのか

    こちらでは、Fincsのライブ配信が講師から絶賛されている理由を3つ紹介します。

    • ライブ配信をワンストップで提供
    • 受講生の悩みを即座にキャッチアップ
    • どこよりも低遅延で配信できる

    ライブ配信をワンストップで提供

    オンラインコミュニティのプラットフォームは世の中に山ほど溢れていますが、ライブ配信機能をFincsのWebサービス上(アプリ上)で利用できるのはFincsの大きな魅力です。

    他のプラットフォームは「そもそもライブ配信機能がない」「ライブ配信は別途サービスと連携することで利用可能」といった形式を取っているので、ライブ配信が一元化されているサービスは珍しいのです。

    配信したい時に即座に配信でき、受講生も携帯を開けばすぐに配信が見られる利便性が評価されています。

    受講生の悩みを即座にキャッチアップ

    ライブ配信を行うことで、受講生の悩み・疑問を即座にキャッチアップしてアドバイスができます。

    受講生がコミュニティを退会する理由の1つに「学習についていけない」という理由が挙げられるので、受講生が不満を募らせる前に悩みの種を摘んでおくのが重要です。

    講師と受講生が双方向のコミュニケーションが取れるので、コミュニティへの帰属意識が高まります。

    どこよりも低遅延で配信できる

    配信に遅延が発生すると、講師と受講生の間でコミュニケーションエラーが生じるおそれがあるので、最高のオンライン学習環境を用意するために遅延の解消にこだわりました。

    遅延が発生すると講師が話している内容や、表示している画像が意図しない形で受講生に届き、双方にストレスを与えてしまうのです。

    そこで、Fincsではリアルタイム性を重視した結果、遅延速度を最短0.07秒に抑えています。YouTubeの10倍以上も遅延速度を短縮し、画質は1280×720pxと美麗なままです。

    後ほど他のライブ配信サービスと比べて、Fincsの遅延がどの程度短縮されるのかを詳しく解説します。

    Fincsのライブ配信機能を活用してできること

    Fincsでは講師と受講者をリアルタイムでつなぐライブ配信機能を提供しています。Fincsにおいて人気を集める投資分野の配信はもちろん、ビジネス・教育など様々なジャンルにおいて学習効果を最大化できる環境が整っています。

    ここでは、ライブ配信機能を使ってできる4つのことを解説します。

    • 顔出しのライブ配信
    • 資料を提示しながら話すOBS配信
    • 画像をオフにしたラジオ配信
    • 他の講師とのコラボ配信も可能

    顔出しのライブ配信

    ライブ配信と言えば多くの方が”顔出しのライブ配信”を思い浮かべるでしょう。YouTubeやTikTok、Twitchなどを通じて、現代日本人の多くがライブ配信に慣れ親しんでいます。

    もちろんFincsでも、それらのプラットフォームと同様にライブ配信機能を用意しています。

    顔出し配信の大きなメリットは、受講者との信頼関係を築きやすいことです。オンラインコミュニティは双方の信頼関係が重要なため、顔出しすることで講師の人柄や専門性を直接感じてもらい、受講者は安心して学習に取り組めます。

    配信中は1280px × 720pxの高画質な映像で講師の表情がクリアに映し出され、音声も高品質で配信されるため、まるで対面で説明を受けているような臨場感を味わえます。

    講師の表情から伝わる微妙なニュアンスまで受講者に届けることができるでしょう。

    資料を提示しながら話すOBS配信

    OBS(Open Broadcaster Software)を活用した配信機能では、講師が複数の画面を同時に表示しながら解説を行えます。この機能により、チャートやグラフ、資料を画面に映しながら、同時に講師の映像も表示することで、より専門的で分かりやすい投資教育を提供できるのです。

    OBSの特徴 メリット
    複数画面の同時表示
    └テキストと参考書を表示して解説に利用
    わかりやすく見やすい情報を伝達
    リアルタイムでのデータ表示
    └データ(数値)分析に最適
    最新情報に基づく実践的な学習
    無料で利用者の多いソフト
    └情報発信者が多数
    解説記事が豊富にある

    OBS配信では、複数のソースを組み合わせることで、プロフェッショナルな配信環境を構築できます。例えば、リアルタイムで議事録を記入している場面を画面に映しながら、同時にパワーポイントや資料を表示し、講師の解説とともに多角的な情報を受講者に届けることが可能です。

    画面共有とカメラ映像を同時に活用することで、受講者との信頼関係を深めながら学習を進められる点が最大の特徴といえます。

    また、OBSは無料で利用できるソフトなので、わからないことがあれば豊富な解説記事を参考にできます。

    OBSの詳しい使い方はこちら

    カメラ映像をオフにしたラジオ配信

    カメラをオフにして音声のみで配信することで、講師は顔出しをせずに情報を発信できます。音声だけで発信したい場合に最適な選択肢となっています。

    ラジオ配信の魅力は、受講者が聞きながら手を動かせることです。ライブ配信では、画面を見ることに集中するため、知識のインプットがメインとなります。しかし、ラジオ配信では受講生が耳で聴きながら実際に手を動かすことができるため、アウトプットに注力することができます。

    また、講師側も準備にかかる時間や精神的な負担を軽減できるため、気軽に配信できるというのも大きなメリットでしょう。定期的なラジオ配信を通じて、継続的な学習教材を提供することが可能になります。

    低遅延の配信が魅力的

    Fincsのライブ配信機能は、従来の配信プラットフォームと比べて圧倒的な技術力を誇っています。特にこだわったポイントは、リアルタイム性を重視した革命的な低遅延配信システムです。

    YouTubeライブやTwitchなどの一般的な配信サービスでは、配信者の映像や音声が視聴者に届くまでに数秒から十数秒の遅延が発生するのが普通でした。しかし、Fincsでは独自の配信技術により、この遅延を大幅に短縮することに成功しています。

    遅延は0.07秒程度と圧倒的なパフォーマンス

    配信プラットフォーム 平均遅延時間 適用分野
    YouTube Live 2~20秒 一般的な配信・エンターテイメント
    Twitch 2~3秒 ゲーム配信・雑談
    Fincs 0.07秒 投資・トレード・金融教育

    Fincsのライブ配信では、配信者の発言から視聴者が実際に聞くまでの遅延がわずか0.07秒程度という驚異的な数値を実現しています。まさに”リアルタイム”での情報共有が可能です。

    この技術的な優位性は、Fincsが投資や金融分野に特化したプラットフォームとして開発されているからこそ実現できました。一般的な配信サービスとは異なり、金融市場の瞬間的な変動に対応できる配信環境を整備しています。

    さらに、この低遅延配信は双方向のコミュニケーションも活発にします。視聴者からのコメントや質問に対して、配信者がほぼリアルタイムで反応できるため、まるで同じ部屋にいるかのような感覚で配信することが可能です。

    低遅延配信=ほぼリアルタイムで行うコミュニケーション

    低遅延配信によって、講師は受講生とリアルタイムでのコミュニケーションが行えます。このリアルタイム性は、即時性を求めるコンテンツを提供する時に重宝するでしょう。

    例えば講師が出題した問題に対して、コメント欄で受講生が一斉に回答し始めた時、配信遅延が数秒起こるだけで答えがコメント欄に提示されてしまいます。

    受講生の満足度を上げるために、参加型のコンテンツを用意しても、配信遅延によって台無しになってしまう恐れがあるのです。

    ライブ配信のやり方8ステップ

    Fincsでライブ配信を始めるのは思っているより簡単です。初めての方でも迷わないよう、配信開始までの手順を8つのステップに分けて詳しく解説していきます。

    • サムネイルを作成してアップロード
    • タイトルと詳細な内容を入力
    • ハッシュタグを5つまで選択
    • 「今すぐ配信」か「配信予約」かを選択
    • 配信予約で配信枠を立てる
    • 追加したいライブラリを選ぶ
    • 配信の公開範囲を選択
    • 配信内容を確認

    サムネイルを作成してアップロード

    まず最初に、視聴者の目を引く魅力的なサムネイルを用意しましょう。サムネイルは配信の顔となる重要な要素で、クリック率に大きく影響します。

    推奨サイズは1280×720ピクセル(16:9の比率)で、ファイル形式はJPEGまたはPNGに対応しています。Canvaやフォトショップなどのツールを使って、配信内容が一目でわかるデザインを心がけてください。

    設定しない場合には講座のサムネイルが自動的に適用されます。

    タイトルと詳細な内容を入力

    項目 推奨文字数 ポイント
    タイトル 配信内容が一目でわかる 一般的な配信・エンターテイメント
    詳細説明 100-300文字(最大5,000文字) 具体的な内容を箇条書きで記載

    次に、配信のタイトルと詳細説明を入力します。タイトルは30文字以内で配信内容が明確にわかるものにしましょう。具体的で分かりやすい表現がおすすめです。

    詳細説明欄には、配信で話す予定の内容を箇条書きで記載してください。視聴者が事前に内容を把握できるため、興味のある方が集まりやすくなります。また、配信時間の目安も記載しておくと親切です。

    設定しなくても配信はできます。配信後のアーカイブ動画でも編集可能です。

    ハッシュタグを5つまで選択

    こちらも設定しなくても配信ができます。

     用意されたハッシュタグの中で適切なものがあれば設定してみてください。

    「今すぐ配信」か「配信予約」かを選択

    配信開始のタイミングを決めます。思い立ったらすぐに始められる「今すぐ配信」と、事前に告知できる「配信予約」の2つから選択可能です。

    「今すぐ配信」は急な相場変動時やリアルタイムでの解説に最適ですが、視聴者への告知時間が短くなります。一方、「配信予約」を選択すると、視聴者が事前にスケジュールを調整して参加してくれる可能性が高まります。

    定期的に配信する場合は、決まった曜日や時間に予約配信を設定することで、固定ファンの獲得につながりやすくなるでしょう。

    配信予約で配信枠を立てる

    配信予約を選択した場合、具体的な配信日時を設定します。日付と開始時刻を入力し、配信時間の目安も設定しておきましょう。

    配信枠を立てる際は、ターゲット視聴者が最も活動的な時間帯を狙うことが重要です。平日の夜20時〜22時や、土日の午後が一般的に視聴者数が多い時間帯とされています。

    イベントライブ配信設定をする場合はFincsの一斉配信機能を併用して時間指定をして、ライブ開始1日前、1時間前、10分前といったようにメールやDMを設定していくと参加者率が大幅に高まります。

    追加したいセレクションを選ぶ

    配信で使用する資料や画像を作成済みのセレクションに追加できます。こちらはYouTubeでいうところの再生リストのようなものです。

    (作成済みのセレクションから選択)

    セレクションに追加するものは配信済みの「動画」「資料」「ライブアーカイブ」「記事」の中から全て選べるので、受講生に向けてわかりやすく整理をしたり、順序だって体系的に学んでもらいたい時に活用してください。閲覧完了すると完了ステータスバーが閲覧済みとなり自分のコンテンツ閲覧状況を確認することができます。

    セレクションコンテンツの視聴画面はこのようになります。

    配信の公開範囲を選択

    公開範囲は配信を誰に見せるかを決める重要な設定です。「講座に加入している方限定」「無料で閲覧可能」の2つの選択肢から選べます。

    公開設定では公開・限定公開・非公開の3つが選べます。

    限定公開・非公開を設定すると、講師以外には公開されず、通知もいきません。

    限定公開とは一覧には表示されませんが、コンテンツのURLを共有することで視聴することができる設定です。

    利用用途としては一斉配信やステップメールなどでイベント案内や特別コンテンツなど指定する人だけに見せたい時などに活用できます。

    配信内容を確認

    最後に、設定した内容をすべて確認しましょう。サムネイル、タイトル、説明文、ハッシュタグ、配信時間、公開範囲など、間違いがないかチェックしてください。

    特に配信予約の場合は、日時の設定ミスがあると視聴者に迷惑をかけてしまいます。確認画面で最終チェックを行い、問題がなければ配信設定を完了させましょう。

    編集したいきとは⚙️のマークを押下すれば編集することができます。

    配信予約の場合は配信時間になったら、ライブコンテンツをタップし、詳細画面から配信をすることができます。

    配信する

    配信画面へ進むとカメラ設定とマイク設定を調整します。OBSや外部のマイクを設定していれば自動的に選択肢として表示されます。

    配信開始すると即座にライブ配信を開始します。事前にカメラや音声設定を確認してみてください。テスト配信したい場合には公開設定を限定公開などにして、限定公開URLから確認することができます。

    開始後は配信終了ボタンを押下するまでライブは継続します。

    他の画面に遷移した場合でもライブ画面は一時停止されますが、ライブ配信中のコンテンツから再開することができます。

    配信終了する

    配信終了ボタンでライブを終えることができます。ライブ後は自動的にアーカイブ動画が生成されます。(長時間の場合は生成に時間を要します)

    アーカイブ動画を公開、限定公開、非公開と選択することができます。これは後ほど編集することもできます。

    講師に聞いたライブ配信を継続的に見てもらうためのポイント

    ただライブ配信するだけでは参加率が上がらず、回数を重ねるごとに視聴者が減ってしまうケースも少なくありません。

    継続的に見てもらうには、受講生が「次も参加したい」と思えるような工夫が必要です。今回は、実際にライブ配信を行っているFincs講師の方々から聞いた“継続参加”のためのポイントを3つにまとめて紹介します。

    1. 常に情報をアップデート
    2. 配信アナウンスチャットで告知する
    3. 見逃した受講者向けに議事録を用意

    最常に情報をアップデート

    受講生の関心を持続させ、講座への参加意欲を高めるためには、「情報の鮮度」がとても重要です。ライブ配信のテーマや資料が何度も使い回されていたり、古い事例ばかり紹介されていたりすると、受講生の満足度は徐々に下がってしまいます。

    特にFincsのような最先端のスキルを謳うプラットフォームでは、日々進化する分野の情報に敏感な受講生も多く、講師自身が最新の動向をキャッチアップして内容に反映していくことが必要です。

    たとえば、AIツールやSNSアルゴリズムなどのテーマでは、数か月単位でトレンドが変わります。最新ニュースや新しい事例、アップデート情報を自分の言葉で解説することで、「この講師は信頼できる」「次も見てみたい」と思ってもらえるきっかけになります。

    情報をアップデートし続ける姿勢は、継続的な集客や受講生のリピートにも直結するのです。

    配信アナウンスチャットで告知する

    ライブ配信を計画したら、まずはスケジュールをしっかりと認知させることが大切です。

    Fincsでは、ライブ配信が始まると受講生に通知が届く仕組みになっていますが、受講生が見逃さないように「配信アナウンス専用のチャットチャンネル」を作る講師が増えています。

    「配信リンク+配信日時」といった告知の文章をテンプレート化しておけば毎回の投稿も手間がかかりません。告知のタイミングとしては、配信枠を立てた時、配信当日の2回に分けて発信するのが効果的です。「今回は〇〇について深掘りします!」「最後に質疑応答の時間もあります」といった一言を添えると、参加意欲も高まりやすくなります。

    これらの告知は一斉配信の予約を使えばFincs内DM、メールでもお送りすることができます。

    見逃した受講者向けに議事録を用意

    すべての受講生が毎回リアルタイムで視聴できるわけではありません。仕事や家庭の都合で参加できない方もいる中で、「見逃してしまったけど、内容は知りたい」と思っている人のフォローが大切になります。そんなときに効果的なのが、ライブ配信の内容をまとめた「議事録」の提供です。

    話した内容の要点や、受講生からの質問とその回答を簡潔にまとめたドキュメントを配布すると、配信を見られなかった人もキャッチアップしやすくなります。

    議事録を作る手間が惜しいという方は、「PLAUD NOTE」などの文字起こし機能付きのAIボイスレコーダーを活用して、議事録作成を自動化するのがおすすめです。

    実際、ライブ配信をコンテンツの中心にしているFincs講師は、「PLAUD NOTE」を活用して議事録作成を効率化しています。

    さらに、議事録には「次回配信の予告」や「関連する過去コンテンツのリンク」などを添えることで、学びの導線がスムーズになります。動画のアーカイブとセットで活用するとより効果的です。

    こうした丁寧なフォローによって、次回こそはリアルタイムで参加しようという気持ちが芽生え、結果的に継続視聴につながります。

    ライブ配信に必要なもの

    Fincsでライブ配信を始めるにあたって、必要な機材や環境について詳しく解説していきます。初心者の方でも安心して配信を開始できるよう、それぞれのアイテムの重要性や選び方のポイントをお伝えします。

    • 配信用のパソコンは必須
    • カメラ(パソコン内蔵でも可)
    • マイク(パソコン内蔵でも可)
    • 照明があるとより魅力的に
    • 安定してつながるインターネット回線
    • 業務効率化につながるStream Deck

    配信用のパソコンは必須

    項目 推奨スペック 最低スペック
    CPU Intel Core i5以上 / AMD Ryzen 5以上 Intel Core i3以上 / AMD Ryzen 3以上
    メモリ 8GB以上 4GB以上
    ストレージ SSD 256GB以上 HDD 500GB以上

    ライブ配信において、安定したパソコンは絶対に欠かせない基盤となります。配信中にフリーズしたり動作が重くなったりすると、視聴者に迷惑をかけてしまうからです。

    推奨スペックとしては、CPUはIntel Core i5以上またはAMD Ryzen 5以上、メモリは8GB以上が理想的でしょう。特に株式やFXの分析画面を映しながら配信する場合、複数のアプリケーションを同時に動かすことになるため、十分な処理能力が求められます。

    カメラ(パソコン内蔵でも可)

    顔出し配信を行う場合、カメラの品質は視聴者の印象を大きく左右する要素です。パソコンに内蔵されているカメラでも配信は可能ですが、より鮮明で魅力的な映像を届けたい場合は外付けカメラの導入を検討してみてください。

    最近のノートパソコンに搭載されているカメラは720p(HD画質)対応のものが多く、配信には十分な品質を持っています。ただし、照明条件が悪い環境では画質が粗くなってしまうことがあります。

    外付けカメラを選ぶ際は、1080p(フルHD)対応のWebカメラがおすすめです。ロジクールやエレコムなどのメーカーから、5,000円程度で高品質なWebカメラが販売されています。オートフォーカス機能付きのものを選べば、配信中にピントがずれる心配もありません。

    マイク(パソコン内蔵でも可)

    音声品質は配信の成功を左右する重要な要素です。視聴者は映像が多少粗くても我慢できますが、音声が聞き取りにくいと即座に離脱してしまう傾向があります。

    パソコン内蔵のマイクでも基本的な配信は可能ですが、周囲の雑音を拾いやすく、音質もそれほど良くありません。特に金融系の配信では正確な情報伝達が求められるため、クリアな音声で話すことが大切です。

    外付けマイクを導入する場合、USB接続のコンデンサーマイクがおすすめです。オーディオテクニカやSONYなどから、10,000円前後で高音質なマイクが販売されています。ヘッドセット型のマイクも選択肢の一つですが、長時間の配信では疲れやすいというデメリットがあります。

    照明があるとより魅力的に

    適切な照明は、配信者の表情を明るく魅力的に見せる効果があります。自然光だけに頼ると、時間帯や天候によって映像の明るさが変わってしまうため、安定した照明環境を整えることで配信品質が大幅に向上します。

    最も手軽な照明器具は、リングライトと呼ばれる円形のLEDライトです。パソコンの画面上部やカメラの周りに設置することで、顔全体を均等に照らすことができます。3,000円程度から購入できるため、初心者の方にもおすすめです。

    より本格的な照明を求める場合は、ソフトボックス付きのLEDライトを検討してみてください。光を拡散させることで自然な陰影を作り出し、プロフェッショナルな仕上がりになります。ただし、設置スペースが必要になるため、配信環境に応じて選択しましょう。

    安定してつながるインターネット回線

    ライブ配信において、安定したインターネット回線は配信の生命線と言えるでしょう。回線が不安定だと配信が途切れたり、音声と映像がずれたりして、視聴者に不快な思いをさせてしまいます。

    ライブ配信では、アップロード速度が最低でも5Mbps以上必要です。しかし、安定した配信を行うためには、10Mbps以上の回線速度を確保することをおすすめします。特に高画質での配信や複数のアプリケーションを同時に使用する場合は、より高速な回線が求められます。

    Wi-Fi接続よりも有線LAN接続の方が安定性が高いため、可能な限り有線で接続することをおすすめします。モバイル回線を使用する場合は、データ容量の制限にも注意が必要です。

    業務効率化につながるStream Deck

    引用:elgato

    Stream Deckは、配信中の操作を効率化するための専用デバイスです。ボタン一つで様々な機能を実行できるため、配信中の作業負担を大幅に軽減できます。

    このデバイスがあれば、マイクのオン・オフ、シーンの切り替え、BGMの再生・停止などを瞬時に行えます。特に金融系の配信では、チャート画面と解説画面を頻繁に切り替える必要があるため、Stream Deckの存在は非常に心強いでしょう。

    15個のボタンを持つスタンダードモデルから、6個のボタンを持つコンパクトモデルまで、様々なサイズが用意されています。初心者の方は6個ボタンのモデルから始めて、必要に応じてより多機能なモデルに移行するという選択肢もあります。

    価格は15,000円〜25,000円程度と決して安くはありませんが、配信の品質向上と作業効率化を考えれば、十分に投資価値のあるアイテムと言えるでしょう。

    Fincsならあなたの”やりたいこと”を実現できる

    Fincsのライブ配信機能は、投資に関する知識を共有したい人から学びたい人まで、幅広いニーズに対応できる柔軟性を持っています。

    例えば投資の基礎知識から上級テクニックまで、あなたの経験や知識レベルに合わせた内容を配信できるんです。

    質の高いコンテンツを継続的に配信することで、視聴者からの支持を得られれば収益化の道も開けます。投資に関する専門知識を活かして、新しい収入源を作ることも夢ではありませんね。

    ただし、収益化を目的とする場合は、視聴者にとって本当に価値のある情報を提供することが大切です。信頼性の高い情報発信を心がけることで、長期的な成功につながるでしょう。

    Fincs編集部
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