「同じ趣味を持つ仲間が集まるオンラインコミュニティを作りたい」「得意なスキルを活かして収益化できるコミュニティを作りたい」「色んなコミュニティがあるけど、何で始めるのが良いの?」本記事では、上記の悩みを抱える方に向けて、オンラインコミュ二ティの作り方を解説します。コミュニティの種類や選び方、運営をする上で気を付けたいことなども解説していますので、ぜひ参考にしてください!
オンラインコミュニティを作り始める前に、事前準備をしておくのが重要です。以下に準備しておくべき5つをまとめました。
まずは、集客したいターゲットを決めましょう。ターゲットを決めるメリットは、以下の3つが挙げられます。
ターゲットを決める際のポイントは、年齢、職業、興味関心などをできるだけ具体的に想定することです。
例えば、アフィリエイトで副業収入を稼ぎたい方向けのコミュニティを作るとしたら、「20代男性・年収350万円・中小のIT企業勤務・在宅ワーカー・家でもできる副業を始めたい」といった人物像を設定します。
ターゲットを定めることで、あなたの発信する情報を本当に必要としている人に届けることができ、今後の改善点や競合サービスとの差別化など方向性を定めることができるため、コミュニティ運営は量より質を意識するようにしましょう!
次に自身が開設するオンラインコミュニティのコンセプトを決めましょう。
コンセプトは自身が届けたい情報やサービスを正しくターゲットに伝えるために定めるものです。
何のためのコンテンツなのか、どのように使ったり楽しんだりすればいいのかが伝わりやすく、入会前の会員にコミュニティの価値を感じてもらえます。
以下のように、サロン名だけではどんなことをしているのかイメージが湧かないですが、コンセプトを見れば「誰に向けてどんな内容を発信しているのか」が伝わります。
コンセプトは入会前のユーザーに、自身の提供したいものがあなたにとって有益なものであるとアピールするための第一歩なので、必ずよく考えて決めるようにしましょう!
次に、どのプラットフォームでコミュニティを運用していくかを決めましょう。
以下の表にそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
コミュニティの目的や予算をもとに、プラットフォームを選ぶのが運用のコツです!
コミュニティ運営にはルール設定が必要です。設定しておきたいルールは、誹謗中傷、営業行為、著作権侵害などの禁止事項、情報漏洩、コミュニケーションの取り方などが挙げられます。
とあるコミュニティでは、以下のようなルールを定めています。
・iPhoneからDMMオンラインサロン専用コミュニティのサロンをご利用の場合、専用アプリのダウンロードが必要となります。
(中略)
・サロン内の内容や、オーナーが発信する内容について、サロン外(口外、SNS等を含む全てのメディア・媒体)へ転記することを禁止致します。
・他の利用者への中傷、脅迫、いやがらせに該当する行為を禁止致します。
※上記禁止事項が認められた際は、強制退会扱いとさせて頂く場合がございますのでご了承ください。
・オンラインサロンに関してのヘルプページはこちらです。
(中略)
・無料期間が付いている場合、無料期間は「初回入会かつクレジットカード決済」の方のみが対象です。(再入会の方、DMMポイント決済の方は無料期間は適用されません)
引用:令和7年クラス 棚田行政書士の不動産大学オンラインサロン
万が一トラブルが発生した時にスムーズに対処できるよう、ルールを定めておきましょう!
自身が運営するコミュニティの方向性が固まったら最後に料金設定です。会費制のコミュニティを作る方は、以下の4つの要素を元に料金を決めましょう!
コンテンツの量と質がコミュニティによって異なるので、最初から完璧な料金設定である必要はありません!
利用者の声や入会状況を元に、後から調整していけば大丈夫です。
DMMオンラインサロンの人気コミュニティを例に挙げると、以下のような料金設定になっています。
準備が整ったら、いよいよコミュニティを立ち上げるフェーズに入ります。基本的な流れは以下の3ステップです。
コミュニティを実際に立ち上げてみましょう!コミュニティに名前を付ける際は、一目見て内容が想像できる方が興味を持ってもらえます。
例えば以下の3つのコミュニティが良い例です。
プロ馬券師養成所〜競馬全レース予想TV〜 (競馬)
令和7年クラス 棚田行政書士の不動産大学オンラインサロン (不動産)
AfterEffects クリエイターズ スペース (Adobe After Effects)
コミュニティを立ち上げたら、概要欄にどのようなコミュニティで、どのような会員を募集しているのか、参加するメリットは何か、月額料金はいくらか、参加方法などを記載しておきましょう。
また、コミュニティの内容が簡単にわかる動画や画像を用意しておくと、入会後のイメージを持ってもらえます。
オンラインコミュニティの集客で役立つのが、XやYouTubeなどのSNSです。
SNSで集客を行うメリットは、以下の2つが挙げられます。
よくある集客パターンは、実績をアピールする投稿をSNSに流し、興味を持った方へコミュニティを紹介するという流れです。
例えば、あなたが副業を始めたい会社員だとして、「正社員をしながら副業ブログで月収100万円達成」という投稿を見かけたら気になりますよね。
継続的な情報発信と、フォロワーとの交流を大切にすることで、徐々に信頼関係を構築し、コミュニティへの加入へつなげていきましょう。
コンテンツが途切れないよう、継続して投稿を作成していきましょう。
コミュニティをスタートする前に最初の1ヶ月分のコンテンツを事前に用意しておき、週2回の定期更新を維持できるようにするなど、あらかじめ準備しておくとコンテンツ作成と運営の間で忙殺されることがなくなります。
始めは自己紹介や取り扱うコンテンツの概要などの作成がおすすめです。
また、会員からのフィードバックにも耳を傾けて、ニーズに合わせたコンテンツを提供することも大切です。月に一度のアンケートを実施し、希望するコンテンツのテーマを調査するなどの工夫を凝らすことで、会員の満足度と継続率を高めることができます。
コミュニティを成功させるためには、「柱となる人」の存在が不可欠です。柱となる人とは、大きな影響力・発信力を持つメンバーのことです。
SNSでコミュニティの宣伝をしてもらったり、中心メンバーとして発言してもらったり、コミュニティの発展には欠かせません!
コミュニティの周知・拡大を任せて、運営者はコンテンツの作成に集中すれば、より質の高いコンテンツが作れます。
集客力がアップするだけでなく、運営者がコンテンツ作成に割く時間を確保できるのがメリットです。
オンラインコミュニティにはそれぞれ特徴があり、目的によって最適な形態が異なります。
コンセプト・目的に合わせて最適な種類を選び、効果的な運営方法を考えていくことが成功への近道です。
ビジネスコミュニティは、知識やスキルを共有しあう場です。例えば以下のようなコミュニティが挙げられます。
このタイプのコミュニティは、明確な目的(収入アップ、スキル習得など)を持った参加者が集まるため、オーナーは結果を生み出す環境作りが求められます。
そのためには、高い専門性と最新情報を追っていくトレンド収集力が必要です。
対価に見合った結果が出せれば、ファンが増えて良好な口コミ増加に繋がり、コミュニティが盛り上がります。
企業コミュニティは、顧客から商品の感想をヒアリングしたり、企業から一般ユーザーに向けて情報を発信する場です。
顧客のファン化や、ニーズの把握、ブランド力向上に役立ちます。
例えば会社の業務効率をアップさせるアプリを販売している「サイボウズ」では、サイボウズ式というオウンドメディアを運用しています。
こちらは、会社・組織のあり方、マネジメント、ワークライフバランスなど、悩める社会人の困りごとにフォーカスした記事を掲載するメディアです。
「チームワークあふれる社会を作る」という会社の理念を果たすために、様々なコンテンツを投稿しています。
また、他の企業コミュニティでは、新製品のベータテストや先行体験の機会提供、顧客からのフィードバックなどを通じて、より満足度の高い製品を作ることに活用されています。
ファンクラブコミュニティは、特定の人物、ブランド、コンテンツのファンが集まる場です。
このタイプのコミュニティは、情熱を持ったメンバーが集まる傾向にあるので、販促活動や商品レビューに適しています。
代表的な例は、カゴメの運営するオウンドメディア「&KAGOME」です。
運営からは新商品の情報やイベント・プレゼント企画を提供し、ファンの間で商品レビューや、レシピを投稿し合うコミュニティとなっています。
食に関するテーマでフリートークできるチャットなど、ファン同士、好きなものについて語り合える交流の場としても機能しています。
ログイン、投稿、いいねを行うとポイントが貰えて、そのポイントでキャンペーンに応募できるというマーケティングは、参考になるビジネスモデルです。
テーマ型コミュニティは、特定のテーマや関心事に基づいて形成されるコミュニティです。媒体としては、DiscordやLINEのオープンチャットなどが挙げられます。
例えば「犬好きが集まって、おすすめの犬カフェや洋服をシェアする」「読書好きが集まっておすすめの本を紹介する」など、共通の興味や課題を持つ人々が集まるコミュニティです。
こちらは、運営者とメンバーの縦の繋がりよりも、メンバー同士の横のつながりが重視されるので、円滑なコミュニケーションや、イベントの企画などに注力することになります。
コミュニティをこれから始める方は、どのプラットフォームで始めるか迷いますよね。ここでは予算や目的に応じた最適なコミュニティ形態の選び方を解説します。
▼SNSコミュニティのメリット・デメリット
初めてコミュニティを立ち上げる方には、SNSを活用したコミュニティがおすすめです。
SNSを活用するメリットは、何と言っても金銭的なコストの低さです。Facebook、Twitter、Discordなどは基本無料で利用でき、初期投資を抑えられます。
抱えるフォロワーを、そのまま別のサービスに誘導しやすいという利点もあります。
ただし、運営規模が大きくなり、アカウントの機能向上が必要になると課金を求められる点がネックです。
また、プラットフォームがオープンすぎることから、ユーザーの質が低くなりがちな点もデメリットに挙げられます。
YouTubeの方が比較的ユーザーの質が高く、興味・関心のある視聴者が集まりやすいので、低予算で作るならYouTubeも視野に入れることもおすすめします。
純粋な交流を目的とするテーマ型コミュニティなら、低コストで始められるSNSで十分です。
テーマ型コミュニティでは、メンバー同士の自発的なコミュニケーションが重要になります。SNSは投稿のリアクションやコメント機能が充実しており、気軽な交流を促進できます。
また、SNSによって有無は異なりますが、投票機能やイベント作成機能も便利です。次回のオンライン交流会のテーマを決めるアンケートや、オフ会の日程調整など、運営に必要な機能が基本的に揃っています。
収益を主な目的としない交流コミュニティでは、「操作が簡単かどうか」「参加しやすいか」を重視し、敷居の低いSNSを選ぶことで、より多くのメンバーの参加を促すことができます。
本格的な収益化を目指すなら、オンラインサロンがおすすめです。
オンラインサロンを開くプラットフォームでは、記事投稿機能や動画、ライブ配信、メルマガ配信など、意識の高いユーザー向けに情報発信ができます。
オンラインサロンの参加者はお金を支払って会員になるので、自身の持つスキルや知識が直接収益に繋がる点が魅力です。
例えば、以下のようなプラットフォームがあります。
長く続くコミュニティを作るためには、いくつかのコツを押さえておくことが大切です。
多くのコミュニティ運営者が実践している効果的な方法を6つ紹介します。
コミュニティ運営初心者の方で最も重要なのは、数人程度の規模からスタートすることです。
運営ノウハウがない中で、コンテンツ作成と並行してコミュニティの運営を行っていくのはとても大変なことで、自身への負担が増えてしまいます。
小規模スタートのメリットは、まず運営者の負担が軽減され、モチベーション維持がしやすいことです。コミュニティ運営は長距離走のように一定のペースを落とさずに走り続けなければいけないため、無理のないペースでスタートすることが重要になります。
また、小さなコミュニティでは改善点が見つけやすい点もメリットです。会員からのフィードバックを素早く取り入れ、運営方法やコンテンツを柔軟に調整できます。
メンバーとの関係構築もしやすく、初期メンバーは多くの場合、積極的に参加してくれる熱心な方たちです。
彼らとの信頼関係を築くことで、後々のコミュニティ拡大時に協力者として活躍してもらえます。
コミュニティ立ち上げ初期の集客方法として、SNSの活用は必須です。魅力的なコンテンツを作っても認知されなければ集客に繋がることはありません。
SNS集客のメリットは、コミュニティまでの導線を作れることと、拡散を狙える点です。
例えば「正社員をしながらアフィリエイトで月10万円稼ぐための3つのポイント」といったユーザーの興味を惹く投稿から「さらに詳しい方法はコミュニティで」と導線を設置することができます。
また、ハッシュタグの活用も重要です。適切なハッシュタグを付けることで、フォロワー以外にもリーチを広げて、コミュニティの認知度向上を目指しましょう。
コミュニティを運営する上で投稿頻度や更新頻度はとても大切になります。
会員を惹きつけるコツとして毎週決まった曜日にコンテンツを発信する定期更新です。
例えば「毎週金曜の夜19時に新コンテンツが公開される」と分かっていれば、会員はその日にコミュニティをチェックする習慣が身につきます。
定期更新を継続するコツは、コンテンツをある程度ストックしておくことです。常に1ヶ月分のコンテンツを前もって用意しておき、急な予定変更があっても対応できるようにすると、投稿ペースが崩れません。
活気あるコミュニティには、会員の積極的な参加が欠かせません。「初心者質問歓迎」「基本質問コーナー」などのチャットを作ることで、初歩的な質問をしやすい雰囲気が生まれます。
管理者から積極的に質問や話題を投げかけることも重要です。質問・お悩みコーナーなど、答えやすいテーマを定期的に設定することで、発言のきっかけを作れます。また、匿名での質問システムを導入するのも話題作りに使える方法の1つです。
管理者自身が失敗談や悩みを率直に共有することも、発言しやすい環境づくりに役立ちます。完璧な姿を見せるより、時に弱さを見せることで、親近感と信頼関係が生まれるものです。
会員のモチベーション維持と継続率を向上させるには、特典や限定イベントが効果的です。
オンライン上での個別面談や、会場を借りて行うオフラインイベント、お悩み相談会、有識者を招いて行うセミナーなどが挙げられます。
さらに、会員同士の交流イベントも重要です。オンライン飲み会や座談会などのカジュアルな場を設けることで、横のつながりが生まれ、コミュニティの結束が強まります。
同じ目標を持つ仲間との出会いは、継続モチベーションにつながるからです。
また、長期会員への特別特典も継続率の向上に効果的です。例えば、6ヶ月以上の継続会員には特別コンテンツへのアクセス権を付与するなど、長く参加するほどメリットが増える仕組みを作りましょう。
たくさんの人が集まる以上、コミュニティ運営では、様々なトラブルが発生します。明確なルールを定めていても、予期せぬ事態は起こってしまうものです。
そこで、禁止行為やルール違反時の対応手順を明文化しておくと、一貫した対応が可能になります。
具体的なトラブル事例としては、荒らし行為、過度な宣伝投稿、メンバー間の対立などがあります。
このようなトラブルが発生した場合、まずは当事者との個別連絡を取り、双方の意見を丁寧に聞くことが重要です。
また、会員のクレームやフィードバックには真摯に向き合いましょう。「コンテンツの更新頻度が少ない」「質問への回答が遅い」などの指摘は、改善のチャンスと捉えるべきです。
退会者からのフィードバックも貴重な情報源です。「期待していた内容と違った」という意見があれば、これを基にコミュニティ説明の見直しができます。
実際に成功しているオンラインコミュニティから学べることは多くあります。ここではオンラインコミュニティの成功事例をまとめました。
引用:人生逃げ切りサロン
「人生逃げ切りサロン」は、Webスキルの習得に特化したオンラインコミュニティとして有名です。
プログラミング、動画編集、Webデザイン、SNSマーケティングなどのスキルを身に付けられます。
月額料金2,480円であらゆるWebスキルを身に付けられるのは、破格のサービスです。
フリーランスとして自立したいメンバーが5,000人集まり、情報交換が活発に行われています。
このサロンから学べる最大のポイントは、「Webスキルで収入を得て独立する」という明確なゴールと、そこに至る具体的な道筋を示すことで、意識の高いユーザーに参加してもらえる点です。
また、サロン加入前に、LINEを無料登録することで適性のあるWebスキルを診断してもらえます。
健康・美容分野で成功している「B-Flow Studio」は、ヨガやピラティスといったエクササイズを専門講師が実践解説するコミュニティです。健康意識の高い女性を中心に会員を集めています。
アーカイブ視聴も可能な動画コンテンツは、時間を選ばず受講できる利便性を促進、コミュニティ機能はメンバー間の交流を促進します。
このサロンのポイントは月に20回以上のライブ型レッスンを、平日の夜や週末の朝夜といった受講しやすい日に設定していることです。
忙しい社会人でも、リアルタイムで質問ができて、不安や悩みをその場で解消できます。
また、YouTubeチャンネル開設のサポートも実施しており、メンバー間でのアドバイスも盛んです。
ヨガを習慣化させて、発信できる立場にまで成長できるコミュニティが、B-lifeオンラインサロンです。
引用:リベシティ
「リベシティ」は投資やマネーリテラシー向上をテーマにしたコミュニティです。
YouTube登録者数「282万人(3月23日時点)」を誇る「リベラルアーツ大学」が運営しています。
YouTube、公式ブログ、Instagram、X、書籍と幅広いメディアでコンテンツを提供しているのが特徴です。
リベシティは導線作りが巧みで、YouTubeやXといったメディアから興味を持ったユーザーに個別のお悩み相談、交流の場を提供しています。
帰属意識が芽生え得やすいランク制度、会員なら無料で使えるオフィスの提供、資産形成を後押しするグループ会社の紹介など、トータルサポートが魅力のコミュニティです。
様々な成功事例を分析すると、成功しているコミュニティに共通する要素が見えてきます。そのキーワードは「継続的な価値提供」です。
一時的な情報やブームに頼るのではなく、会員が継続して価値を感じられる仕組みづくりが成功の鍵となっています。
次に、「実践と結果の循環」を作り出している点も共通しています。単なる情報提供ではなく、実践→フィードバック→改善というサイクルをコミュニティ内で回せる仕組みが重要です。
また、「コミュニティの文化形成」も重要な要素です。会員同士が互いに助け合い、知識を共有する文化が根付いているコミュニティは長続きします。
運営者だけでなく、会員自身も価値を生み出す存在となることで、コミュニティ全体の価値が高まるからです。
最後に、「運営者の姿勢と情熱」も重要です。どのコミュニティも、運営者自身が当該分野に深い専門性と情熱を持ち、それを惜しみなく共有する姿勢を持っています。この真摯な姿勢が会員からの信頼獲得につながっています。
これらの要素を取り入れることで、会員に価値を提供し続けられるコミュニティを構築することができるでしょう。